努力が報われる世の中にするには? -4ページ目

夕焼け

運河の水面上に映る夕焼けがとてもきれいでした。

スーベニア

会社帰りにツタヤに寄り道したときに知ったのですが、1/12にスピッツのニューアルバム「スーベニア」が出るんですね。

学生時代からのスピッツのファンなので、今から楽しみです。

「創発的戦略」と「意図的戦略」

以前のエントリでもご紹介いたしましたが、「イノベーションへの解」という本を読んでいます。



著者: クレイトン・クリステンセン, マイケル・レイナー, 玉田 俊平太, 櫻井 祐子
タイトル: イノベーションへの解―利益ある成長に向けて





現在、第八章「戦略策定プロセスのマネジメント」のところを読んでいますが、ここが非常に面白いので、個人的な感想をちょこっと書いてみようと思います。

ここで書かれている内容は、ある製品やサービスを開発したとき、それを世に出すときにどのような戦略をとるべきか、ということです。

まず、製品やサービスを世に出したばかりの頃は、「こう使ってね」と決めてしまってはダメで、顧客がその製品やサービスをどのように使っているか(本文中では「どんな用事を片付けるために利用しているか」と表現しています)を注意深く観察して、その意図に合わせるようにするべきなのだそうです(本文中ではこれを「創発的戦略」と表現しています)。

しかし一旦その製品やサービスで「どうやってお金を儲けるか」が見えてきたら、今度は「どう使うべきだ」を決めてしまって、その製品やサービスの質をどんどん磨いていくべきなのだそうです(本文中ではこれを「意図的戦略」と表現しています)。

そしてこの「創発的戦略」から「意図的戦略」への切り替えのタイミングを見極めるのが難しくもあり重要でもあるということが書かれているわけですが、ここの部分を読んでいて、以前ご紹介した「無敵会議」でやっていた会議のことを思い出しました。

無敵会議では、次のような流れで会議が進みます。

(1)まず「お題」が書かれた紙が主催者から各自に配布されます。
(2)最初に15分間、一人一人が各自で「お題」に沿ったアイデアを考えて、配布された紙に記入します。
(3)次に6人のグループにまとまり、各グループにグループ用の紙が配布されます(内容は(1)のものと同じ)。ここで20分間、最初の15分で考えた各自のアイデアを披露して、ひとつの案にまとめて、グループ用の紙に記入します。
(4)各グループが出したアイデアのうち、すぐれたものを主催者が4つ選定して、4つのグループがそれぞれプレゼンを行います。
(5)最後に全員が机に伏せて、「良いアイデア」を挙手により選び、順位を決定します(賞品アリ)。

ここで、(3)の20分間の使い方が非常に難しいのですが、ここが先ほどの「創発的戦略」から「意図的戦略」への切り替え、という話に似ているなあ、と思ったのでした。

まずはじめに、各自のアイデアを説明してもらい、じっくり聞きます。この段階では、各自のアイデアを否定したり、テーマを決めてしまっては絶対にいけません。なぜなら、「こんな意見を言ってはいけない」「話題に沿った意見を出すべきだ」とすると、発言が萎縮してしまい、柔軟なアイデアが出なくなってしまうためです。

しかし次に全員分のアイデアを聞いたあとに、一つのアイデアとしてまとめなくてはいけません。グループで「これがいい」というアイデアの方針ができたら、心を鬼にしてほかのアイデアには目をつぶり、まとめを一気に作りあげます。

今どういう状態なのか考えましょう。「創発的戦略」の段階で大事なアイデアを潰していませんか?また「意図的戦略」の段階で余計なアイデアを出して時間を浪費していませんか?

実際の仕事の際にも、気をつけたいものですね。

踏切

昨日はうっかり終電を逃してしまい、自宅の最寄り駅であるJR天王台駅の一つ手前、JR我孫子駅から歩いて帰りました。

千葉県我孫子市にある私の自宅はJR天王台駅とJR我孫子駅の間にありますが、JR天王台駅からだと徒歩12分くらいのところが、JR我孫子駅からだと徒歩30分くらいになってしまいます。

この写真はその途中、JR成田線の踏切を渡るところを撮影してみました。そういえば都心部では渋滞の原因になるので、踏切なんてほとんどありませんねえ。これもイナカの象徴でしょうか‥‥。

マシュマロコーヒー

スターバックスコーヒーマシュマロカフェモカの真似をして、マシュマロコーヒーをつくってみました。

つくりかた:
・ブラックのコーヒーを入れる(もちろんホットで)
・マシュマロをぶち込む
・適度に溶けたらできあがり

上記は味の素のサイトのレシピを参考にさせていただきました。

肝心のお味のほうは‥‥うーん、なかなか甘い。というわけで、甘いモノ好きな方は、いちどチャレンジしてみてください。